2007年2月20日火曜日

CMを作ってみたい そんな興味がお金になる日

CMつくってみない?


そんなメッセージで紹介されているサービスがあります。



filmo
http://filmo.tv/index.html?af=0005

サービス内容は、企業からのCM作成依頼に対して

ユーザーがCM動画を作成、公開(ブログなど)することで報酬が得られるというもの。

このサービスの内容を次の2つの視点から考察してみたいと思います。


1.ユーザー視点



一般のユーザーがこのようなサービスを利用する場合
主に報酬を目的としています。

よってあまり報酬の得にくい内容に対しては、

あまりユーザーが集まらない傾向にあると思われます。

そして、今回のサービスはCM動画作成という一般的には敷居の高い内容ですあるため

多くの類似サービスを利用するユーザーは敬遠してしまう可能性があります。



しかしながら、このサービスのキモは

敷居の高い制作事項
順位決定による高額報酬の可能性

にあるのではないでしょうか。



1位と2位には高額の報酬があり、受賞結果が公開されます。

ということは、

・本格的にクリエイティブを学んでいる人

・動画作成に興味のある人

にとっては、

■将来携わる仕事と同じように
「企業からの要望に応える動画作成」
を体験できる。

■その内容の評価が得られる

ということから

「報酬の得られる動画作成コンテスト」として活用できるため

上記のようなユーザーの食いつきは非常に良いのではないでしょうか。



2.企業視点



CMの作成を依頼する企業の側からみると

上記のように

・本格的にクリエイティブを学んでいる人

・動画作成に興味のある人

が評価を得るべくCM動画を作成するため

クオリティの高い作品が作成されることが期待できます。

著作権がどのようになるのかは分かりませんが

1位となった作品を、他の広告に使用するなどして

より良いクリエイティブを手に入れられるのではないでしょうか。


以上より、このサービス個人的に注目です。

ユーザー・企業がwin-winの関係で結ばれるサービスは、

成功すると思います。




CM作成も面白そうですもんね

私ならやっぱり 自由にクリエイティブを作れる企業が良いなぁ

あまりブランドコンセプトが硬くない企業であれば、自由に作成できるので

100円均一ショップとか、格安の量販店とかのCMをオシャレに作成して

ブランドイメージをそのCM動画で作ってしまうような(ユニクロみたいな)

そんなCMを作ってみたいですね。


今回のサービスは、コンテスト形式である点が大事かなと思いました

今までの報酬形式のみのサービスでは得られにくかった、

クオリティの高い作品の出現が期待でき、その後の活用に結びつく点は

企業にとって非常にメリットですよね。


win-winを考えてビジネスモデルを作る大事さを再認識です。

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